能楽夜ばなしⅡ 2026年8月9日更新
能楽夜ばなしⅡ
公演案内ページを作りました。
シテ以外にも全てはありませんが、 感想などコメントします。随時削除更新して過去コメントはアーカイブの方に移動します。
所沢ミューズの夏の風物詩
チケット大好評発売中です。
講座能の決定版。お話や、ミニセッション、そして観易い展開での名曲の上演です。初めての方も気軽に楽しめる、劇場能楽入門の公演です。
ミューズの涼しいホールで、能の世界を楽しんでください。ご来場お待ちしています。
今年は、古来より人気曲の「熊野」(ゆや 主人公の名前)をミューズ「触れてみよう能楽の世界}では、初めて取り上げさせていただきます。
スタッフの皆さんと、公演準備着々進行中です。
このところ当日配布する資料を、劇場スタッフさんが一所懸命作っています。
私も意見を述べさせていただいていますが、担当さんになると、能の事も、平家物語も勉強してもらって、結構詳しくなられるので、私も勉強になります。
ストーリーは、すごくわかり易いのですが、お母さんの手紙や、舞の場面の歌が、昔の言葉なので、そこをいかに楽しんでもらえるか。解説と資料で補足したいと重いっています。
そして、なにより歌舞伎のような桜の舞台セットを出さない能の舞台空間に、いかに桜が想像出来るかが、鑑賞のポイントですね。
花見をしたことのない人はいないと思うので、その記憶を膨らませて、物語に重ねながら舞台を見ていただけたらよいと思います。
熊野という作品は、わかり易く美しいだけでなくて、主人公の心情が、観る人によって様々に想像出来る作品なので、それがミューズさんの劇場でどう映るのか、楽しみです。
講座能形式で、前半は、解説やプレトーク、装束や囃子の解説など、実演を交えた内容で、理解を深めた後に、後半は、実際に見やすい長さにして能をご覧いただきます。
全くの能楽初心者も気軽に能に触れていただけると思います。気軽にリラックスしてお楽しみいただきたいと思います。
また、能楽初心者が楽しめるプレイイベントも、公演本番前日にもあり、より深く能の面白さを体験出来ます。
能楽堂の定期公演とは、また一味違った切り口で、はじめての方もホール能を楽しんでいただけると思います。
是非、気軽にご来場くださいませ。
よろしくお願いいたします。
私は、一部の頼政 よりまさ を勤めます。
源頼政は、平家一門が「平家にあらずんば人にあらず」までいわれ、権勢をふるう中、源氏でありながら、耐えて生き抜き、74歳で三位(公卿 上級貴族 武士としては最高齢の昇格)にようやく登った人です。
鵺退治で知られ武勇に優れ、歌人の才もあった頼政。しかし、人生の最後に突如として、平家打倒の狼煙をあげて戦に臨みました。
最期は有名な平等院鳳凰堂の庭で自刃しますが、この誇りをかけた戦から、6年に及ぶ源平合戦の内乱へと発展します。
この作品は、世阿弥作で、三修羅の3曲の一つに数えられる代表的な演目です。
平家の若武者達の修羅物とは一味違う、頼政の戦いを是非ご覧ください。
チケット発売中です。
少し先ですが、秋の新潟リュートピア能楽堂の公演チラシが来ましたので、UPさせていただきます。超大曲「おはらごこう 大原御幸」に兄弟で出演させていただきます。大変素敵なチラシですね。兄が後白河法皇役を勤めます。私は、シテの建礼門院役です。
源平の争乱は、壇ノ浦の戦いで平家が滅亡し、終結を迎えた。
その折安徳天皇をはじめ、多くの平家方が海の底に沈んだ。
しかし、共に海に身を投げた幼い安徳天皇の母、建礼門院は、源氏方によって助けられ、その命を長らえることになった。
都のはずれ比叡山の麓の山里、大原に隠棲した建礼門院は、寂光院で平家一門の菩提を弔うことになった。
能の物語は、建礼門院を後白河法皇が訪ねるところから始まる。
法皇は、建礼門院の数奇な人生を思い、その壮絶な体験を尋ねるのであった。
計らずも生き延びた建礼門院が見た光景。
閑寂な大原寂光院の風情と、そこで語られる平家一門の最後とは。
今回、私、遠藤喜久は、能の語り芸の極みに挑ませていただきます。
どうぞご期待ください。
新潟ですが、新幹線で近くなりましたし、兄弟二人でこの曲をやるのは最初で最後になるかと思うので、是非観にいたしてくださいませ。どうぞよろしくお願い申し上げます。
たまたまなんですが、今年は長年新潟県内で舞台を勤めた亡父の十三回忌で、新潟能楽堂が出来る前は、旧音楽文化会館で公演させていただいていたと思います。
そんな巡り合わせで伺うのもありがたいご縁だと感じております。
頑張って勤めたいと思います。
11月15日(日) 新潟りゅーとぴあ能楽堂





