能楽夜ばなしⅡ 2026年8月26日更新 御礼熊野 ほか予告
能楽夜ばなしⅡ 公演案内ページを作りました。 シテ以外にも 全てはありませんが、 感想などコメントします。 随時削除更新して過去コメントはアーカイブの方に移動します。 今年は、ちと後半に舞台が集中しまして、10月には、定期公演で「頼政」 源平の戦いの火ぶたを切った以仁王の反乱。それに加わった源頼政を主人公の能を勤めます。 能の修羅物のなかでも、最高齢の老武者の戦い。 それにしても、当時の平均寿命を考えると、75歳過ぎて、このクーデター的な反乱に加わるなんて、凄いですね。さすがは、摂津源氏、源頼光の末裔。鵺退治の逸話といい、誉れ高き武勇の家柄。 人生最後の戦いに命を燃やした姿が、渋く格好良く描かれた作品です。 自分なら人生最後に何をするか、考えるこの頃です。 観世九皐会 矢来能楽堂 毎月定例の公演 10月の矢来能楽堂定期公演のチラシが出来ました。 私は、一部の頼政 よりまさ のシテを勤めます。 源頼政は、平家一門が「平家にあらずんば人にあらず」までいわれ、権勢をふるう中、源氏でありながら、耐えて生き抜き、74歳で三位(公卿 上級貴族 武士としては最高齢の昇格)にようやく登った人です。 鵺退治で知られ武勇に優れ、歌人の才もあった頼政。しかし、人生の最後に突如として、平家打倒の狼煙をあげて戦に臨みました。 最期は有名な平等院鳳凰堂の庭で自刃しますが、この誇りをかけた戦から、6年に及ぶ源平合戦の内乱へと発展します。 この作品は、世阿弥作で、三修羅の3曲の一つに数えられる代表的な演目です。 平家の若武者達の修羅物とは一味違う、頼政の戦いを是非ご覧ください。 チケット発売中です。 11月、秋の新潟リュートピア能楽堂の公演チラシが来ましたので、UPさせていただきます。超大曲「おはらごこう 大原御幸」に兄弟で出演させていただきます。大変素敵なチラシですね。兄が後白河法皇役を勤めます。私は、シテの建礼門院役です。 源平の争乱は、壇ノ浦の戦いで平家が滅亡し、終結を迎えた。 その折安徳天皇をはじめ、多くの平家方が海の底に沈んだ。 しかし、共に海に身を投げた幼い安徳天皇の母、建礼門院は、源氏方によって 助けられ、その命を長らえることになった。 都のはずれ比叡山の麓の山里、大原に隠棲した建礼門院は、寂光院で 平家一門の菩提を弔うことになった。 能の物語は、建礼門院を後白河法皇が訪ね...